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千葉県の各分野で活躍する方々、お店や企業を、びびなびスタッフがインタビューしてお届けいたします!

2018年 8月 7日更新

「袖ケ浦市郷土博物館」副館長 西原様

びびなび千葉の皆さん、こんにちは。こちらのコラムでは、びびなびスタッフが千葉県の各分野で活躍する方々や企業をインタビューしてお届けいたします。
第四回は「袖ケ浦市郷土博物館」副館長の西原様をインタビューして参りました。

袖ケ浦市郷土博物館

担当者:西原 様(副館長)

インタビュアー(以下、イ)... 

お忙しい中、お時間いただきありがとうございます!早速ですが、袖ケ浦市郷土博物館の展示内容について簡単に教えてください。

西原様(以下、西原)... 

よろしくお願いします。袖ケ浦市郷土博物館では袖ケ浦の歴史と民俗を「近現代」から「原始」まで、時間をさかのぼって展示しています。設立当時は、この「さかのぼり展示」に加えて、実際の人々の暮らしから歴史を学ぶというコンセプトで展示をしていましたので、当時の生活の様子がわかるような写真などがあったようですが、今はリニューアルした関係もあって、博物館の導入部分に少しその名残があるだけになっています。

イ)... 

「さかのぼり展示」ですか!面白いですね。

西原)... 

近隣の市に比べると面積も人口も少なく、有名な文化財も少ないですが、袖ケ浦が誇れるものとして「道」があります。実はこの博物館の目の前を通っている道は「鎌倉街道」、その名のとおり鎌倉時代に各地と鎌倉を結んだ道なんです。江戸時代の参勤交代路でもあった「房総往還」も袖ケ浦を通っています。そこでこの道、そして道から派生して、鉄道をテーマに、平成7年にリニューアルを行っています。非常に精巧な模型が展示されていますので、来館者の方もかなりじっくり見ていってくれます。

イ)... 

道がテーマという展示も斬新ですね。来館者はどういう方が多いのでしょうか?

西原)... 

袖ケ浦市郷土博物館、私たちは「そではく」と呼んでいますが、市内の小学校と連携して昔の生活の体験や袖ケ浦の歴史について知ってもらう教育に取り組んでいますので、小学校3年生と6年生の生徒さんたちが毎年いらっしゃいます。6年生は勾玉づくりを、3年生は実際に当時の人が使っていた野良着を着たり、本物の石うすで豆をひいて黄な粉を作ったりしてもらいます。市から派遣された市民学芸員の方が講師をやってくれます。

イ)... 

野良着も石うすも本物を使うんですか?!それはレアですね・・・。

西原)... 

そうですね、どっちも本物を使いますね。小学生の他にも、「そではく」の近くに袖ケ浦公園があるのですが、そこに来た観光客の方が寄ってくれるので、市外・県外の方も来館されます。「そではく」では年に2-3回企画展をやっているので、市内の方もよく来館してくださっています。

イ)... 

いろいろな方がいらっしゃるんですね!ちなみに、企画展はどうやって計画していくものなんでしょうか?

西原)... 

理想としては、1つの展示会の企画に2-3年かけたいところなのですが、現実はなかなかそうもいかないですよね。博物館の学芸員が個々で調査・研修した結果を展示会として発表するわけなんですが、期間も決まっているし、他の業務があって展示だけ考えていたらいいわけでもないので、今は1年くらいで企画から展示会の実施までを行っています。専門用語ばかり使っても、なかなか一般の方には伝わりにくいので、試行錯誤しながら来館者の方に楽しんでいただける展示会の考案を進めています。

イ)... 

学芸員の方は皆さんそれぞれ専門分野がおありかと思うのですが、西原様の専門をお聞きしてもいいですか?

西原)... 

私の専門は考古学で特に古墳のあたりになりますので、例えば縄文時代のことを聞かれてもあんまりわからなかったりします(笑)袖ケ浦には500基くらい古墳があって、「そではく」でも展示をしています。古墳の他にも、遺跡や遺物がまだまだたくさんあるで、今もどこかで学芸員の方が発掘作業していると思いますよ。

イ)... 

そうだったんですね!それでは、最後になりましたがユーザへメッセージをお願いします。

西原)... 

「そではく」では、8月4日から「交通と観光」をテーマにした新しい企画展をやります。この企画は市民の方のコレクション展で、鉄道や地図に関連した展示会になります。ほかにも、今たまたま生物が専門の学芸員が在籍する関係で、「どくどく毒生物展」も実施します。「そではく」のいいところは、普段の展示だけでなくこういった企画展で楽しめるところと、昔の遊びや生活を実際に体験できるところにあります。今年の5月5日には、市民学芸員の方が主体になってベーゴマや竹馬といった昔の遊びを体験するイベントをやりまして、600人くらいの方にご来館いただきました。6月上旬には、今年で23回目になるミュージアムフェスティバルを実施しまして、勾玉を作ったり火おこしをしたり、草花でたたき染めをしたりしました。イベントがなくても、親子で楽しめる体験コーナーがあります。本物ではないですが甲冑や十二単を実際に来てみることもできますので(これも専門の学芸員が正しい着方を教えてくれます)ぜひ、足を運んでみてください!ご来館、お待ちしております。

イ)... 

ありがとうございました!

Interviewee's Profile

袖ケ浦市郷土博物館

千葉県 袖ケ浦市 下新田1133

2018年 8月 7日更新

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