びびなび : 千葉 : (日本) Chiba

亀田先生： 袖高書道部の強さは、前顧問の金木先生と歴代部員が築き上げてきました。2018年から私が金木先生の教えを引き継ぎ指導しています。名門とか強豪校とか言っていただくことは多いのですが、自分たちでは分かりません。金木先生の指導の特徴だった細字へのこだわりと圧倒的な練習量を変わらず受け継いでいるので、強さの理由があるとすればそこだと思います。

立川部長： 練習はとにかく沢山しています。それと、顧問の先生をはじめ、OBOGの方々が様々なサポートをしてくださっているのも強さの理由だと思います。地域で発表の場を与えていただいているのも、自分たちにとっては大きな励みになっています。

亀田先生： 今回は大筆を使用しているので、机上では味わうことのできない迫力が見所です。2021年が力強く前進する一年となるよう、想いを込めて書きました。

立川部長： 展覧会での団体優勝を目指したいです。2019年、2020年はどの大会も優勝に手が届かなかったので。2021年こそは優勝してみんなで喜びを分かち合いたいです。

亀田先生： そうですね。賞をひとつの目標にはしていますが、それより大事なのは生徒一人ひとりが納得のいく作品を書くことです。そのために今年も全力でサポートしたいと思っています。