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お知らせ

1月14日(日)まで開催中 青木野枝 光の柱

鉄という素材に魅了され、素材本来の硬質感や重量感、さらには彫刻=塊という概念からも解放された作品を創り続けてきた青木野枝。
生命やその働きに関心を持ち、とりわけ生命の源である自然を循環する水の姿を表現してきた青木が、湖畔の美術館を舞台に新たな作品を発表します。水や闇や光、そして匂いの粒子やケミカルな粒子たちが、地からのぼり、上方から降り注ぐ――。
当館の9メートルの吹き抜け空間に立ち上る光の柱。有機体のような鉄の作品たちが、美術館を包み込む里山の自然と呼応するような青木野枝の世界が現出します。

-青木野枝-
1958年東京都生まれ。埼玉県在住。武蔵野美術大学大学院修了。活動当初から鉄板をパーツに溶断し、溶接してつなぎ合わせた彫刻作品を制作。越後妻有・大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭などの芸術祭では地域の自然や歴史と調和する作品を制作。作品を置く場所や人との交流をライフワークの一つとしている。1997年より版画を継続して出版。毎日芸術賞、中原悌二郎賞受賞、2021年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

https://lsm-ichihara.jp/exhibition/pillars_of_light/

  • 登録日 : 2023/11/02
  • 掲載日 : 2023/11/21
  • 変更日 : 2023/11/21
  • 総閲覧数 : 448 人
Web Access No.1439249