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百年後芸術祭-内房総アートフェス-作品紹介 内田未来楽校

百年後芸術祭-内房総アートフェス-の会場、「内田未来楽校」で展示する二つの作品を紹介します。
どこか懐かしさを感じ、思い出を大切にしたくなるような角文平さんの作品と、繊細な素材ながらうごめく生き物の圧倒的存在感を感じるイ・ビョンチャンさんの作品。二つの対照的な作品がノスタルジックな木造校舎「内田未来楽校」で展開されています。

【作品紹介】
1 角文平≪Homing≫
上総地方には、生まれた子どもの健康を願い、端午の節句に凧を贈る風習がある。「空高く舞い上がる姿に子どもの未来を重ね合わせたのだろう。けれど凧が自由で力強く見えるのは、糸の先にいつでも帰って来られる安心な場所があるためだとも思う」と角は語る。作家はこの地域の子どもたちの拠り所であっただろう古い木造校舎に惑星と凧のインスタレーションを創造する。思い出の地を目指して大小の袖凧が集まってくる。

2 イ・ビョンチャン≪クリーチャー,2024≫
資本のエコシステムをテーマに作品を手がけてきた作家は、消費生活で大量に廃棄され、環境汚染や生態系の破壊などを引き起こしているビニールやプラスチック素材を作品に用いる。それらを発光させ、動かし、奇妙な生き物(クリーチャー)を生み出すインスタレーションを制作する。

▼百年後芸術祭-内房総アートフェス-ウェブサイトで展示作品を紹介しています
https://100nengo-art-fes.jp/2024/04/07/ichihara_map/

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  • 登録日 : 2024/04/25
  • 掲載日 : 2024/04/25
  • 変更日 : 2024/04/25
  • 総閲覧数 : 17 人
Web Access No.1802767