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市原市平和大使が平和の大切さをつなぐため活動中

市原市では、広く市民に平和の大切さなどを伝えることを目的として、さまざまな平和祈念事業に取り組んでいます。

その事業の一つとして、市原市平和大使派遣事業があります。

市内中学生を代表し、「市原市平和大使」として、松田さん、遠藤さん、御園生さん、福井さん、本間さん、鈴木さん、山内さんが、8月5日(月)から7日(水)まで広島を訪問し、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶ活動をしています。

今日8月6日は、岸田首相はじめ、国内外の代表者とともに平和記念式典に参列し、原爆が投下された8時15分に黙とうを行い、犠牲になられた方々のご冥福を祈りました。

また、平和大使が在籍する学校の全校生徒が、一羽一羽に平和への願いを込めて折った千羽鶴を、平和記念公園内の「原爆の子の像」に献納しました。

その後、広島県内外の子ども達が参加する「ひろしま子ども平和の集い」に参加し、平和への思いを発表しました。そこで、被爆体験者から貴重な講話を聴き、遠い昔の出来事ではなく、同じ時代を生きる人の身に起きたことなのだと、改めて感じたようです。

最後に、平和記念資料館の見学では、想像を超える原爆の恐ろしさや悲惨さ、そして、現在でも多くの人々がつらく悲しい思いをしていることを知るなど、平和大使たちにとって貴重な1日となりました。

市原市平和大使は、今後平和の伝承者として、広島で学んだこと、感じたことを学校や家族等に伝えることにより、悲惨な戦争の記憶を風化させることなく、広く市民の平和への意識を高める活動をしていきます。

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  • Posted : 2024/08/06
  • Published : 2024/08/06
  • Changed : 2024/08/06
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