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一緒に地元を盛り上げよう!市原のみなさんをご紹介

Updated on 2022/ 9/ 9

折り紙で世界に笑顔を!「いちはら折り紙フレンドリークラブ」土井清二さん

はじめまして、あなたの街のオンライン交流広場『びびなび』です。アメリカで始まり、木更津で育ったこのサービス、いよいよ市原版も本格始動です。 このフリーペーパーでは地域のおもしろそうな人の表紙インタビューと、現在WEBに掲載されている情報の一部をご紹介しています。 記念すべき第一弾のインタビューは、「いちはら折り紙フレンドリークラブ」を主宰する土井清二さん。 75歳にして青春まっただ中と笑うチャーミングな人柄に迫ります。
どのようなきっかけで折り紙を?
私はある石油会社で働いていて、30年間バイオテクノロジーの研究をしていました。定年を迎え数年経った頃、ロンドンに住む娘が妊娠。妻と一緒に手伝いに行くことになったのですが、貧弱な英語力をなんとかしなきゃと思ったんです。そこで、2011年にマレーシアの英語学校に単身で留学しました。クラスメートはみんな20歳くらい。私は64歳(笑)。疎外感を味わいそうなものですが、逆に私は毎日ワクワク。とにかく楽しい毎日でした。そして私は、英語力の向上と海外一人旅への挑戦に青春を感じ、一気にのめりこんでいきました。あ、質問なんでしたっけ?折り紙でしたっけ(笑)。
そうです(笑)。折り紙との出会いを。
娘の出産は無事に終わり帰国したのですが、私はどうしても海外に一人旅がしたい。妻になかなか言い出せませんでしたが、勇気を出して交渉し、3週間のフィリピンバックパック旅のお許しをいただきました(笑)。現地に行ったらとにかくたくさんの人とコミュニケーションをとりたい。会話のきっかけが欲しかったのでフィリピンには折り鶴や兜を持って行きました。バギオという町の公園で子供達に折り鶴をみせたんですが、反応はイマイチ。目論見は外れ、初めての海外バックパック旅は終了しました。帰国して郷里で食事をしているとき、従姉妹が食堂の子供に「羽ばたき折り鶴」を折って渡していたんですが、子供達は目を輝かせて羽をパタパタさせているんです。「これだ!」と思い、次の30日間ベトナム一人旅に持って行きました。
羽ばたき折り鶴の効果は?
いやーばかうけでしたね(笑)。アオザイを着た美しい女性、街を走り回る子供、ホテルのスタッフ、みんな面白がってくれて、羽を動かす私の手元を見てくれます。ちょっとした工夫でこれほどまでにリアクションが違うのかと、感動しました。その後もたくさん旅に行きましたが、旅に欠かせないコミュニケーションツール(コミュニケーション鶴)ですね(笑)。たった一枚の紙で世界の人と仲良くなれる。そんな素晴らしい折り紙の魅力を伝えるため、君塚老友クラブや白金小学校で折り紙教室をやっています。海外から代表チームが市原市に来た際などは、市から依頼を受けておもてなしイベントに参加しています。これからも我が町・市原のために、自分のできることをやっていければと思います。
君塚老友クラブでの折り紙教室の様子。
平和を願って折られたウクライナカラーの折り紙。
子供に大人気のパクパクくん。
ベトナム・ハノイでの一幕。
ジャカルタの大学生たちと。

Updated on 2022/ 9/ 9

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