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「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」の開催期間の土日祝日に、『おもてなし交流プログラム2024』を旧内田小学校で開催します。その中で東京藝術大学の学生が作品展示を実施します。現在は2名の学生が、地域の方々と交流しながら制作を開始しています。本日は水口理琉さんの作品「むらを編む」について紹介します。
幼いころから多くの自然に触れながら育ったという水口理琉さんは、これまでの作品でも自然物を使うことが多かったそうです。
今回の作品は、日本書紀にある「巣まい」という言葉から発想したものです。
「巣」は、自分のための場所や個をイメージするが、逆に「住まい(建築)」は、人のための場所や社会をイメージすると考え、その間を「巣まい」と考えています。
また、「学校」と言えば、「秘密基地」を連想させると思い、内田小付近の自然物(木や葉)を使って「巣まい」をテーマに秘密基地のような作品を制作するそうです。
作品は、地域の方と作りたいとのことで、地域の造園会社の協力や、市内の梨園から剪定した多くの梨の木をいただいて、作品制作をしています。
作品制作の様子について、市ウェブサイトに掲載していますので、ぜひご覧ください。
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=65f0edd68747660975eedea3
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