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溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)が増加しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群溶血性レンサ球菌という細菌によっておこる感染症です。学童期の子どもに多いですが、いずれの年齢でもかかる可能性があります。
感染症発生動向調査において、2023年第49週(12月4日〜12月10日)のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は、千葉県が8.17人となり、前週の6.29人から増加しています。
全国的にも、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっていることから、手洗い・うがいをして感染を予防することが大切です。
【症状】
・突然の発熱(38℃以上)、全身倦怠感、咽頭痛。しばしば、嘔吐を伴う。
・首のリンパ節の腫れや苺舌(舌が腫れ、イチゴのような赤い粒々が出来る)がみられることがある。
【感染予防】
・飛沫感染、接触感染を防ぐため、手洗いやうがいなどの対策をしましょう。
・身近に患者がいる場合、濃厚な接触を避けましょう。
【治療】
・抗菌薬による治療を行います。合併症(腎症など)を防ぐため、症状が改善しても医師に指示された期間、薬を飲むことが大切です。
問い合わせ先
八千代市 健康福祉部 健康づくり課
住所:〒276-0042 八千代市ゆりのき台2-10
TEL:047−483−4646
FAX:047−482−9513
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