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Cantini(カンティーニ)・鴛海由子(おしうみ ゆうこ)さん・ご紹介

誰もが幸せに暮らせるためにと、音楽の力で人々を元気づけ 慰めを与えつづける Cantini(カンティーニ)の鴛海由子(おしうみ ゆうこ)さん。
これまで病院や介護施設などで様々な音楽活動を続けられ、ご自身も人々から力と勇気をもらっていると語られます。

NHKドラマ「坂の上の雲」のテーマソングをご存じですか?
この曲を演奏される前に語られる「MC」に心打たれます。

ある、戦争で家族全員を亡くされ、ご自身も戦争に行かれた93歳の男性の話。
この方はご高齢で、意識もぼんやりされていることが多いそうです。
それでも、昔の曲を聞くと眠っていた心が呼び戻されるのか、意識がはっきりされるとのことでした。

その方が言われたそうです、
「生き残った者には、生き残った者としての役割がある、
死んだ者を思い出し、あいつはああだった、こうだったと語ることが供養。
しっかり泣いて、しっかり生きていくことだ。」

「これからも音楽の持つ世界観を多くの人と共感したいですね」と鴛海さん。

日露戦争に突き進んでいったあの時代を描いたドラマのテーマ曲にぴったりのお話でした。


以下は、昨年かずさアカデミアホール101にて開催された「第2回 すこやかコンサート」のもようです。
懐かしい曲を、ピアノと歌と楽しいおしゃべりで贈るコンサートです。
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12月16日(土)
<13:20>
14:00からの公演でしたが、早くも開場待ちのお客様が列をなして待っておられます。
一人づつ お饅頭と本日の演目をいただいて、しばしロビーで歓談。

<13:30>
開場の合図で、皆さんゆっくり会場入り。
会場の片隅には、真赤なドレスの鴛海さんが座ってお待ちに・・笑顔で迎えてくださいます。
グランドピアノを据えた会場は、70名以上の方でいっぱいに。

<14:00>
「本日はお越しくださいまして誠にありがとうございます」のご挨拶。
映画「フォレスト・ガンプ」のテーマのピアノ演奏でコンサートが始まります。

「『白い恋人たち』どんなメロディか覚えてらっしゃいます?」の問いかけには皆さん困り顔。
演奏が始まると、「あぁ、これ聞いたことがある!」という皆さんの思いが会場を包みます。

鴛海さんは声楽家であられるため、その声もお美しい。
「イタリア人の愛情表現はとても熱く大胆、片やフランス人は静かに熱く表すのでしょうか」と「愛の賛歌」の歌詞を朗読されます。その後のピアノ演奏では心なしか会場が熱くなり、上半身が揺れるかた、足が拍子をとる方とみな共鳴されていました。
そして、映画「タイタニック」、映画「ゴットファーザー」のテーマソングが続きます。


「駅で流れる音楽あれこれ」では、たった10秒で起承転結する「駅メロ」の奥深い世界のお話。
ここでちょっと脳トレ。「この曲は春夏秋冬、どの季節をイメージしたものでしょうか?」とメロディーを披露。
答えは「春」でした。

「作曲家は、イメージを五感でとらえたものをメロディーに出来る素晴らしい才能」とのお言葉でしたが、
そのメロディーを奏でる演奏家がいてこその音楽ですね。

その後、NHKドラマ「あまちゃん」のオープニング曲を、「この曲は、ホントむずかしい!」と演奏され、
冒頭で紹介したMCの後、NHKドラマ「坂の上の雲」テーマソング。

~お茶休憩~ お饅頭を召し上がるかたも

後半は、歌で、ディスニー映画「美女と野獣」テーマソング、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より 踊りあかそう、また数々のクリスマスソングをご披露いただき、最後は皆さんで「きよしこの夜」の合唱で幕を閉じました。

ガラス越しの冬の風景を望みながら、ピアノと歌と楽しいMCでのあっという間のひと時でした。

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  • 登録日 : 2018/04/25
  • 掲載日 : 2018/04/25
  • 変更日 : 2018/04/25
  • 総閲覧数 : 31人